
自宅でもロボットプログラミングが学べる講座がいくつかあるのよ。

2020年の教育改革でプログラミング教育が小学生でも必修化されました。
それに伴い、ロボットプログラミング教室の数は注目度の増加とともに、年々増えてきています。
とはいえ、まだ都心部を中心としたところもあり、地方の方だとなかなか遠くて通わせられないケースもあったりします。
そんな方におすすめなのが、
自宅でできるロボットプログラミング学習です。

- オンラインでの対面授業
- テキストが毎月送られてくる講座型
- 1回買い切りで自分のペースで学べるタイプ

でも、始める前に知っておいて欲しいことがあるの。

それは、自宅でロボットプログラミングを学習できるのは安くて便利といった「メリットもたくさんあるんだけど、デメリットもある」ということ。

こんな人はぜひ見てね!
- 初めてプログラミングロボット教材の購入を検討中
- 自宅でロボットプログラミングができるか不安がある
- ロボットプログラミングをやらせたいけど費用を抑えたい
- どんな種類のロボットプログラミング教材があるのか知りたい
今が周りと差をつけるチャンス!
子供にロボットプログラミングを学ばせるのは今が一番おすすめ!
将来のスキルを身につけるだけではなく、学校の授業でも自信をもって楽しくできるようにぜひ取り組んでみてください。
すぐに、おすすめのロボットプログラミングの教材を見たい!
そんな方はこちらからジャンプできます。
自宅でロボットプログラミング学習をするメリットとデメリットとは?
子供向けのロボットプログラミング学習を自宅でやるには、メリットもあればデメリットもあります。

メリット
メリット
- 費用が安い
- 好きな時間、好きな場所でできる
- 教室への送迎がなくなりママの負担減
- 自分のペースで進めることができる
費用が安い
自宅でロボットプログラミングを学ぶ場合は、教室に通うよりも授業料がかなり安くなります。
教室運営には様々な費用が掛かっています。(光熱費や講師代金など)
自宅学習になるとそれらが不要になるので、料金はリーズナブルな設定になっています。

Z会 | ヒューマンアカデミー | |
入会金 | 0円 | 10,000円 |
月謝 | 5,093円 | 9,500円 |
ロボット代金 | 27,951円 | 28,500円 |
1か月目の費用:合計 | 33,044円 | 48,000円 |
月謝の差は、1年間で約54,000円に! |
初月にかかる費用の差は、約1万5千円。
月謝の差は約4,500円なので、1年間で約54,000円の差になりました。
年間にするとかなりの費用の差がありますね。

好きな時間、好きな場所でできる
自宅学習の一番のメリットは、自分の好きな時に学習することができること。
教室移動の時間も学習に使えるので、時間を忘れて夢中になってやってくれます。
教室への送迎がなくなりママの負担減
ママにとっては夕方の習い事の送迎は正直大変です。
これがなくなるだけでもママの時間に余裕ができますよね。
自分のペースで進めることができる
集団での授業でうちの子だけ遅れないかしら?
なんて不安に思う方に、自宅学習はおすすめ。
平日にコツコツと少しずつやってもよし。
週末にまとめて集中してやってもよし。

デメリット
デメリット
- 親のフォローが必要になる
- 子供のやる気を維持しなくてはいけない
- 次のレベルに進みたいときに教室に入りなおすことになる
親のフォローが必要になる
自宅学習の欠点は先生がいないこと。
なので、子供がつまづいたり、疑問に思ったことを質問をする相手が、ママやパパになってきます。
教材の会社に質問することはできますが、口頭やメールで伝えることでうまく伝わらなかったり、返答に時間がかかることもあるでしょう。
そうこうしているうちに、子供のやる気がなくなってしまう可能性だってありますよね。
また、小学校3、4年生になれば1人でできますが、低学年の場合はパソコンやiPadの使い方から教える必要もでてきます。

親にプログラミングの知識がなくてもできるようにはなっています。
子供のやる気を維持しなくてはいけない
自宅学習での課題ともいえるのが「子供のやる気の維持」です。
教室だと、同世代の子供がいたり、先生がいるので刺激をバンバンに受けて、自分も頑張ろう!ってなるんですが、
自宅だとどうしても緊張感がなく、わがままになったり、甘えがでてしまうもの。
「今日はやりたくない!明日やる」
なんてことが増えていくと、いつのまにかやらなくなってた
なんてことにもなるかもしれません。
また、難しすぎるものを選らんでしまうと、子供ができなくて嫌になってしまいます。

次のレベルに進みたいときに教室に入りなおすことになる
自宅でロボットプログラミングを学ぶ場合、多くは1年、もしくは2年の講座になっています。
プログラミングが大好きになって、もっとむずかしいレベルの高いものをやりたい!
となった場合には、ロボット教室に入りなおす必要がでてきます。

このように自宅でロボットプログラミングを学習することには、メリットもあればデメリットあることがご理解いただけましたでしょうか。
教室よりも、費用が抑えられて、自由な時にできる学習方法を探している!
なんて方にはぴったりかと思います。
自宅でできるロボットプログラミング学習 タイプ別に紹介
当サイトでは、自宅でできる子供向けのロボットプログラミング教室(学習)を次ような3つにタイプに分類しました。
- オンラインでの対面授業
- テキストが毎月送られてくる講座型
- 1回買い切りで自分のペースで学べるタイプ

オンラインでの対面授業タイプ
「オンラインでの対面授業」タイプは、先生と直接パソコン上で対話しながら教えてもらうことができるものです。
ここをチェック
- 教室と同じ授業が自宅でも受けられる
- すぐに疑問点を聞ける
- 月謝が教室に通うのと変わらない
- まだできる教室が少ない

質問もすぐにできるし緊張感もあって集中できる!
テキストが毎月送られてくる講座型
「テキストが毎月送られてくる講座」は、毎月決まったカリキュラムをこなしていくタイプ。
やりっぱなしではなく、自分の作品を他の会員の子供たちと共有できる仕組みもあり。
ここをチェック
- 毎月定期的にテキストが届く(動画or紙テキスト)
- 月謝がリーズナブル
- 最初にロボットキットを購入

1回買い切りで自分のペースで学べるタイプ
「1回買い切りで自分のペースで学べる」タイプは、ロボットキットとテキストが一緒になったものを最初に購入します。
自分の好きなペースで学びを進めていくことができるのが特徴です。
ここをチェック
- 最初にまとめてロボットキット&テキストが届く
- 自分の好きなペースで進めることができる
- 初期投資は高額になるが、総額は月謝型より安くなる

ここからは、タイプごとに、おすすめの学習方法を紹介していきます。
オンラインでの対面授業タイプのおすすめ教室
このオンラインで対面式の授業ができるのは、プログラミング教室なら複数ありますが、
ロボット教室となるとその数はほとんどありません。
その中でオンラインの対面式の授業を行っているのが「クレファス」です。
クレファス
クレファスは全国に約130教室を展開するロボット教室で、17年以上も実績があるSTEM教育のパイオニア。
教育用レゴのロボットキットを使用し、本格的なロボットプログラミングが学べる教室として人気があります。
また、世界大会にも多くの出場者を輩出し、算数や理科などと融合したカリキュラムで理数系の子供の育成にぴったりの教室です。

対象年齢 | 年長から高校生 |
コース | 学年ごとに12のコース分け |
月謝 | 11,000円~17,000円(月4回) |
ロボットキット | ・レゴWeDo2.0 25,410円(小1、2) ・レゴマインドストーム 56,174円(小3~) |
※税抜き価格
インストラクターと対話しながらロボットキットを使って、ロボット製作やプログラミングを行っていきます。

理数系の学びやプレゼンテーションにも力を入れていて、カリキュラム的にはかなりおすすめ。
テキストが毎月送られてくる講座型のおすすめ
毎月テキストが動画もしくは、冊子で届く講座タイプのおすすめを2つ紹介します。
D-SCHOOLオンライン ロボットプログラミングコース
D-SCHOOLオンラインでは、自宅で楽しくプログラミングが学べる5つの新感覚のオンライン学習コースがあります。
その中の1つに「ロボットプログラミングコース」があります。
<引用:D-SCHOOLオンライン>
「ロボットプログラミングコース」は、
1か月に1個のロボットを作成し、半年間かけて、本格的なロボットプログラミングを学んでいく楽しいコースです。
動画での解説とテキスト共に使用します。
対象年齢 | 小学3年生~ |
月謝 | 4,980円(税込) |
期間 | 6か月 |
ロボットキット | アーテックロボ ※ロボット代は月謝に含 |
※アーテックロボは、エジソンアカデミーロボット教室のオリジナルのロボットです。

Z会プログラミング講座
誰もが知っている通信教育大手の「Z会」でもロボットプログラミングを学ぶことができます。
Z会のプログラミング講座には3種類の講座がありますが、
そのうちロボットプログラミングは2つになり、どちらもZ会オリジナルのテキストとレゴを使った講座になっています。
Z会プログラミング講座3種類
- レゴブロックを使ったロボットプログラミング
- KOOVを使ったロボットプログラミング
- Scratch(スクラッチ)でゲームやアニメーション作成
Z会プログラミング講座with LEGO Education
使う教材は教育用レゴ。
この講座は動画配信ではなく、テキストを見ながら行います。
小1から小4までの基礎編と、小3以上の標準編の2コースに分かれ、合計で2年間学ぶことができます。
コース | 基礎編 | 標準編 |
対象年齢 | 小1~小4 | 小学3年生以上 |
期間 | 全12回(1年間) | 全12回(1年間) |
月謝 | 5,093円/4,329円(年払) | 5,800円/4,930円(年払) |
ロボットキット | レゴWeDo2.0 :27,951円 | レゴSPIKE™ プライム:50,380円 |
※税込み価格
「親用のガイドブック」があるので、どうやって教えたらいいのかには困らないようになっています。
それに加えて、Z会の会員専用WEBサイトが設けられていて、プログラミングやロボット作りでわからないこと・困ったことを質問できるようにもなっています。

月謝は教室よりも半額以下と、非常にお値打ちになっています。
レゴが好きなお子さんにおすすめ!
Z会プログラミング講座 みらい with ソニー・グローバルエデュケーション
この講座は、ソニーグローバルエデュケーションが開発した「KOOV]というロボットキットをつかった講座です。
こちらは「組み立てガイドが3D」なので、空間把握が苦手な子でも直観的に理解ができるようになっています。
ポップでかわいいブロックは、女の子でも楽しめるようになっています。
対象年齢 | 小1~小3 |
コース | 全12回(1年間) |
月謝 | 4,400円/3,740円(年払) |
ロボット種類 | KOOV:52,272円 |
※税込価格

まずは無料で資料を取り寄せて検討してみてね。
1回買い切りタイプのおすすめ
最後は、最初にまとめてキットが届くタイプです。
費用がかかるのは最初だけ。
あとは、自由にマイペースで学習できます。
教育用レゴで使って自宅で学ぶ「アフレル」の教材
最新のロボット技術を使って教育支援をしている「アフレル」という会社が、レゴのロボットプログラミングの教材「WeDo2.0」と「マインドストームEV3」を販売しています。
セットアップも難しくなく、オリジナルのワークブックも充実した内容。
コース | WeDo2.0 | マインドストームEV3 |
対象年齢 | 5才~ | 10才~ |
ロボットキット | レゴWeDo2.0 :32,700円 | マインドストーム:65,000円 |
※税抜価格
ロボットキット代にはテキストブック代も含まれています。
1年間学んだ場合で月謝に換算すると
WeDo2.0コースなら1か月2,725円になり、Z会よりも安くなります。


好きな時間にできるのもいいですね。
KOOV
KOOVは、ソニー・グローバルエデュケーションが学校教材を扱うアーテック社と共同開発した、プログラミングロボット教材です。
アプリには「ロボットレシピ」「学習コース」「自由制作」が入っていて、のお子さんの年齢、レベルによって内容を選択できます。

対象年齢 | 小学1年生(8才~) |
コース | 4コース(随時追加あり) |
ロボット種類 | KOOV |
代金 | ・スターターキット:36,880円(税抜) ・アドバンスキット:49,880円(税抜) ・KOOV拡張パーツセット 21,800円(税抜) |
※アドバンスキット=スターターキット+拡張パーツセット
あらかじめプログラムが組まれているので、3Dで解説のお手本に習ってブロックや電子パーツを組み立てるだけ。
ゲームのようにミッションをクリアしながら楽しく学習できます!
KOOVを使った教室があるので実際に見て触ってから購入するのがベスト!

\全国で無料体験教室も開催中!/
キットはアマゾンやソニーストア、家電量販店のサイトで購入できます。
embot
embotは、子どもの知育のためのダンボールおもちゃで、NTTドコモが開発しています。
段ボールや身の周りのものを使いながら、世界に1つの自分だけのロボットを作ることができます。
あとはアプリでプログラミングをして動かして楽しむだけ。
対象年齢 | 8才~ |
キット代金 | 6,600円 |
embotはダンボールでできているため、子どもが自由に組み立てて新しいパーツを足したり色を塗ったりすることができます。
紙コップや空き箱で作ったのものでも動かせます!
自宅でロボットプログラミング学習を成功させる3つのポイント
ロボットプログラミングを学ぶことのメリットについては別記事でお話しましたが、
ロボットプログラミングでは、
ロボットという子供の興味がわく素材をつかって、もの作りの楽しさを体感させることができます。

そんなロボットプログラミングを自宅で学ぶ教材を選ぶとなった場合、どれでもいいというわけではありません。

うまくいくための3つのポイント
- 子供の興味にあわせてあげる
- 難しすぎないものを選ぼう
- ママの焦りは禁物!広い心で一緒に考えてあげよう
子供の興味にあわせてあげる
ここが一番のポイントといえます。
なぜなら、やるのは子供です。ママではありません。
自宅でやる学習は先生や他の生徒がいないので、子供はわがままになりがちです。
無理やりママのやらせたいことをやらせても、
「もうイヤだ!やりたくない!」
なんて言い出す可能性が高くなります。

難しすぎないものを選ぼう
これも子供のやる気に大きく関わってくる部分です。
まだ小さな子供がプログラミングを学ぶ目的は、プログラミングの技術を取得することではありません。
中学のプログラミング授業でも専門的なプログラミング言語は学びません。
ましてや小学生ならなおさらです。
文部科学省も言っていますが、プログラミングの授業を必修化する目的は
「プログラミン的思考力を身に着つけるため」です。
なので、
子供のレベルに合わせた、楽しみながらできそうな教材を選らんであげるのがいいと思います。

ママの焦りは禁物!広い心で一緒に考えてあげよう
自宅学習すべてに共通することかもしれませんが、
少なくとも1回は、子供に「ちゃんとやったの?やりなさい!」
なんて言うことがあると思います。
でも、この言葉、実は子供のやる気をなくしてしまう「NGワード」
子供のプログラミング学習は遊びの延長で学ぶことで理解しやすくなっているので、あまり親がせっかちになるのではなく、おおらかな気持ちで接してあげるとうまくいくと思います。

「一緒に考えようか」
と言えるような余裕のある対応をしてあげると、子供も楽しんでやってくれることでしょう。
自宅でのロボットプログラミング学習に向いている人・向いていない人
「自宅でのロボットプログラミング学習に向いている人・向いていない人」についてまとめました。
教室に通った方がいいのはこんな人
- 自宅だとダラダラしてしまう人
- 親がサポートすることができない人
- 他の子供たちとのコミュニケーションがあった方がいいと思う人
通信講座に向いているのはこんな人
- 周りに通える教室がない人
- 料金を抑えたいと思っている人
- 親のサポートができる人
- 子供が自主的にやってくれそうな人

<まとめ>おすすめの自宅用ロボットプログラミング教材
ここまで6つのおすすめの教材・講座を紹介してきましたが、最後にもう一度まとめました。
- 先生の指導を直接受けたい…クレファス
- 試しに半年だけやらせてみたい…D-SCHOOLオンライン
- 信頼のZ会の教材で学ばせたい…Z会プログラミング講座
- 費用を抑えたい…アフレル
どれもこだわりのある初心者から学べる教材になっています。

迷っているなら教室に通うのを検討するのもアリ
ロボットプログラミングは、細かいキット(ブロック)を組み立ててロボットを完成させ、それをプログラミングで動かすというもの。
このブロックでロボットを作るという作業も実は、小さな子供にはつまずいてしまうこともあったりします。

なので、ロボットプログラミングをやりたいなら、教室に通うのが一番の理想形ではあります。
ロボット教室通うメリット
- 先生の指導を直にうけられる
- 他の子供達から刺激をバンバン受けられる
- チームで大会に出るロボットを開発する機会がある
- プレゼンの能力が身につき知識も深まる
上記のように、教室だからこそ体験できることもあるので、教室に通うか、自宅での学習か悩んでいる場合は、十分に検討してから決めましょう。
通える範囲にロボット教室がなければ、自宅での学習の一択になりますが、
もし近くに、ロボット教室があるなら、迷いを解消するためにも、絶対に無料体験には行きましょう!

みなさんも、ぜひいくつか体験に行ってロボット教室の比較をしてみてください。
自分たちに合う教室が見つかるはずですよ。
全国的に教室を展開しているロボット教室を紹介しますので、体験に行ける方はぜひ行ってみてください。

実際に無料体験い行った詳しいレポートもあるので、参考にしてくださいね。
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